歯磨き嫌い克服作戦!試行錯誤の結末は【こじらせ☆歯磨き道場〜後編〜】 by はしゆ
こんにちは、はしゆです。
第一子である娘の歯磨きに関するしくじり話後編です。
●前回のお話はこちらから
娘の歯磨きヒストリー!順調→地獄のきっかけとは?【こじらせ☆歯磨き道場〜前編〜】
【地獄の始まり!歯磨き粉デビュー!】
その日の夜。歯磨き粉を付けてレッツ歯磨き☆
歯ブラシを口に入れた瞬間、
「ぎいやああああああ!!!!!!」
嫌がり暴れ、号泣し始めました。
「え、何で!?美味しいでしょ?娘の好きなぶどう味だよ?汗」
何を言ってもダメ。
子ども用だけどスースーしたりするのかな?と思い、自分でも使ってみましたがそんなこともなく。
私には何で嫌がるのか分からず、でもまぁそのうち慣れるでしょう!なーんて軽く考えていました。
しかし、1週間経っても1ヶ月経っても慣れることはなく、泣き暴れまくるばかり。
この頃にはかなり力も強くなっていたので、歯磨き態勢まで持ち込むのも一苦労になってしまいました。
そのため娘が油断している隙を狙って背後から近付き、腕をホールドして臨戦態勢へと持ち込む!!
もちろんめいいっぱい暴れるので歯磨きが終わる頃にはもうヘトヘト。
これはもはや格闘技ではないか…。
そんなこんなで歯磨き粉を使い始めてからというもの、毎日の歯磨きが苦痛になっていったのです(母子共に…)。
【歯磨き嫌い克服作戦】
私にとって、朝晩2回の歯磨きがかなりのストレスになっていた為、できる時と休日の歯磨きを旦那さんに割り振りました。
(大変なことは夫婦で協力☆)
そして、何とか穏便に歯を磨く方法はないかと試行錯誤を始めました。
①ぬいぐるみ作戦
当時娘が気に入っていたぬいぐるみになりすまし、歯磨きに誘います。
そしてそのぬいぐるみと一緒に歯磨き。
1週間くらいは多少効果があったように思いますが…
(結局磨き始めると泣きますが、歯磨き態勢に持ち込むまでの体力は温存可能)
それ以降はぬいぐるみだけに歯磨きを押し付け、娘は暴れて拒否。
他の方法を考えることにしました。
②歯磨き粉の味変作戦
もしかしたらぶどう味が嫌なのかも!ということで今度は違うメーカーのいちご味に。
しかし、見た瞬間に号泣。
一応使ってみてもやはりダメでした。
味の問題ではないことが判明。
③歯磨きしない人はおやつ食べられないんだよ〜?作戦
「イイヨ!タベナイ!オヤツタベン!ハミガキシナイ!」で終了。
て、手強い…
おやつは結局食べます。笑
その他、歌を歌ってみたり、
「ママも一緒に歯磨きしようかな!一緒にやろう!」誘ってみたり。
色々試していましたが、一向に娘の歯磨き嫌いを改善することはできずにいました。
そしてー…。
私たち夫婦は、泣き叫び暴れ逃げ回る娘の歯磨きストレスから解放されるために最終手段をとることにしたのです。
それが
④虫歯菌マン(または鬼)が来てるよ!!作戦
玄関の方向を向いて
「虫歯菌マン来てるーー!!!」
「早く歯磨きして追い払ってよーー!(怯)」
と怖がる全力演技。
娘が怖がって「歯磨きちゅるよーーーーう!!!涙」
となったらしめしめ。
ちゃんと出来たら虫歯菌マンばいばーい!と手を振ります。
娘は怖そうな雰囲気の類が苦手なので、この作戦は効き目抜群でした。
【娘への懺悔】
現状を変えたいと色々考え、毎日毎日夫婦で白目を剥きながら娘の歯を磨いてきました。
結果的に私たちは虫歯菌マンに頼り、娘を脅かすような方法で歯磨きする始末。
今思うと、歯磨き粉を嫌がった初期の時点で使うのをやめていれば、ここまで歯磨き嫌いをこじらせることはなかったのかも…と反省しています。
(歯医者さん曰く、そんなに嫌がるなら使うのをやめてよかったとのこと。)
そして3歳4ヶ月現在。
やっっっと慣れてきたのか、最近は虫歯菌マンのくだりが無くても磨かせてくれることが増えてきました。
次は自分で磨けるようにならないとね!
2~3歳児の歯磨き嫌いで悩むママさんは多いと思います。
歯磨きは毎日のこと。
それぞれの子に合った、お互いがストレス最小限で歯磨きできる方法が見つかることを切に願っております。
私も下の子の歯磨き、こじらせないに頑張ります。
◆今までのお話はこちらから
★娘の歯磨きヒストリー!順調→地獄のきっかけとは?【こじらせ☆歯磨き道場〜前編〜】
★出産準備にぬかりなしのはずだったのに・・・?!【想定外の産後物語~前編~】
★退院後の悲劇!このしくじりから私が学んだこと【想定外の産後物語〜後編〜】
⇒はしゆさんの記事一覧はこちらから!
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローしてはしゆさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。