ママは反面教師?!制服のリボンの結びかた by めめ
【長女の中学校の入学式】
必要なものは全て揃えて当日の朝の支度はスムーズに進むはずでした。でも私はいつもどこか抜けていて、思わぬ落とし穴にはまったりするのですがこの日も結局そうなってしまいました。
長女の制服は、試着してサイズを決めたものなのであとは入学式当日に着ればいいと思っていました。そして当日の朝、制服がすんなり着られたところまではよかったのですが、リボンを結ぶところでつまずいてしまいました。試着の時にリボンまでは結んでいなくて、そこまで考えていなかったのです。
【制服のリボンが結べない!】
私はものすごく不器用で、靴ひもを結んでもいつもおかしな形になってしまうのに、いきなり制服のリボンを普通のお母さんのように上手く結べるわけがないのに本当にうっかりしていました。
あわててスマホで「セーラー服 リボン 結び方」で検索しまくり、一番分かりやすそうな動画を見ながらリボンと格闘する事になりました。ですが私の不器用さは本当に筋金入りで、精一杯集中して動画の通りに結ぼうとするのですが、全くできないのです。もう始めの部分で混乱してお手上げ状態になってしまいました。
すると、見かねた長女が「私がやる!」と言い出し、動画を見ながら慎重にリボンを輪に通していって、ちゃんと上手に結ぶ事ができたのでした。
【ママは反面教師?!】
思えば子どもたちが学校で覚えてきた折り紙やあやとりも、私が何度教わってもちっともできるようにならないので、もう今では「こういうのはママには無理だよ。」とはっきり言われてしまいます。私が服のほつれを直した跡を見て、次女はお気に入りのぬいぐるみがほつれた時「自分で直すからママは触らないでね。」と言って上手に直してしまいました。反面教師もいいところです。
制服のリボンも、必死で動画を見ながら頑張る私を見て「ママには無理だろうな」と思いながらも長女はしばらく様子を見てくれていたのかもしれません。そう思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
折り紙や裁縫、他にもいろいろ出来ない事はあるけれど、せめて人並みにできる事だけでもしっかり頑張って、少しでも挽回していきたいな、と思います。
作者:めめさん
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