”手術の傷”への考え方が変わった出来事【親子で心臓病でした。⑤】 by きたぷりん
ページ: 1 2
◆前回のお話
【手術の傷】
今回はわたしの手術後の傷の話からです。
わたしの心臓手術の傷は割と目立つ方かもしれません。
肋骨の一番上あたりからT字になっていて
長い部分は18cmくらいのちょっとケロイド状。
その両斜め下に丸い跡がふたつ。(管を抜いた跡)
高校くらいの時か、母がわたしに
「形成手術で目立たなくすることもできるみたい」って言ってくれたけど
ただ、体質でまたケロイド状になる場合もあるらしく
特にする必要はないかなと思いました。
どうせ見えない場所だし、着るものを選べば気になりません。
精一杯生きないともったいないと思い始めた若い頃は
「この傷あってのわたし!」
って思いっきりビキニを着たりしました。
でも、ある日男性に同じような傷を見たとき
「あっ何か手術した跡かな…」ってやっぱり目がいく。
私の傷もやっぱり目がいくだろうし
あんまり見ちゃいけないかなって思う人もいるだろうし
もしかしたら私に何も言わないのもみんなの優しさで
それはそれで気を遣わせていたかもなぁ…と思い
その後はできるだけ隠すようになりました。
なんとなく気後れするような感じでしょうか。
【忘れられない義母の言葉】
そしてその後、縁あって結婚し、義母と会った時に
旦那(になる人)が話してたかな?
息子と結婚する人が以前心臓が悪かったってどうなのかな?
先に傷があること言っといた方がいいかなって思って
と伝えたら…
※次ページに続きます。
下のページナンバをクリックしてください!!
ページ:
1 2
★フォローしてきたぷりんさんの最新記事をチェック!
---------------------------------------------
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。