自尊心と自己肯定力がすり減った…小学生の私が青ざめるほど怖かった母の「叱る」宣言【実母の残念な叱り方①】 by 林山キネマ
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【長く叱ることに意味はある?】
長く叱ったらそれだけ効果的なのか?、私はそんなことないと思うんですよね。
とにかく母は、自分自身が怒った分だけ時間をかけて叱り、「たくさん反省する私」を見ないと納得いかなかったようです。
まぁ、そこまで悪いことをした私もいけないんですが…叱られる内容とは別に、とにかく長かったんです。そのため「その場をどう我慢するか」ということしか考えなくなってきていました。
もちろん、母にそんなことを悟られたら烈火のごとく怒られるでしょう。なので、私を「ダメな子だ」と叱る母のとがった声を、しょんぼりとしつつ頭の中は茫然と、催眠術にかけられた人のようにただ聞くしかないのでした。
結果、子供の頃の私の自尊心や自己肯定力はすり減り、それは大人になってもなかなか回復せず苦労するのです。
◆長く叱られすぎると…
学校や社会に出てからの、朝礼などの長話がへっちゃらになる!?
何故なら…その長い話は私自身を否定しているわけでもなく、大事な話やいい体験が多かったので、聞いていても苦痛ではなかったのです♪
悪いことではないけど、うーん…こんな特技を身につけてまで叱られたくなかったですね。
次回は、長く叱る母と中高生になってからの私との残念な距離感を書きます。
☆次回に続きます
◆今までのお話
★やさしい義母が叱る時シリーズ
★PTA役員になっちゃった私シリーズ
★お腹のなかの記憶シリーズ
★男の子同士で起こしがちなトラブルシリーズ
★小学生のいじめシリーズ
⇒作者:林山キネマさん
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