発達障害の特性のせい!?【詐欺にあった兄の話~大人の発達障害だった兄~⑤】 by マル
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【刷り込まれた記憶】
言葉は、言葉としてしか理解できません。
これもアスペルガーの人の特徴です。
この記憶が
母=間違っている人。
として兄の記憶に刷り込まれていきました。
そして、
ぶつぶつうるさい人。
とりあえず、その場しのぎの返答だけをしていました。
母に信頼がない兄。
【解決の糸口となったのは…】
しかし、アスペルガー、ADHDを診断され
完全に母と信頼関係が戻ったかと言えば嘘になりますが、
少しずつ主治医の先生と母の再婚相手によって、
母の言うことに耳を傾けるようになったのです。。
そして、わかっていく特性。
いや。わかっていたんですがね。
改めて、これは特性だから完全に治すことはできないってわかった時は、母はホッとしたそうです。
診断される前は、母が言ったことも
「わかった。」と返事をするものの、
本当にわかってるの?
と思うことばかりでした。
わからないと返事をすれば怒られたり、
ぶつぶつ文句を言われたりしたので、
今まで【わからなかった】けれど、わかったふりをずっとしていたようです。
なんだか、色んなことが重なって歯車が壊れていったんですよね。
誰が悪いでもないと思うんです。
いや詐欺は悪いけど…。
皆さんも詐欺にはくれぐれもご注意を!!
次回、お金の管理をどうしていったか
お話しますね!
◆今までのお話
★詐欺にあった兄の話~大人の発達障害だった兄~シリーズ
★兄の習い事~大人の発達障害だった兄~シリーズ
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