小さな勘違いが招く大きなトラブル【子供のアレルギー46】 by モンズースー
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次男は今まで自分から食べられないお菓子やアイスを食べたがることがなく、この頃には自分で食べられるものと食べてはダメなものの区別がだいぶできていたので、子どもが集まってお菓子やジュースが振舞われる場で親が全部の食べ物をチェックするようなことはしていませんでした。
食べていいかわからないものは親に聞いてくれていたのですが、今回は本人は普段食べている「白あんの大福を凍らせたもの」だと思っていたので、確認もせずそのまま食べてしまいました。
おじいちゃんはアレルギーのことに詳しくなかったのもありますが、甘い物が好きではないらしく、雪〇だいふくの中身がバニラアイスだと分かっていなかったようです。
次男は1個食べきってしまったところで気持ちが悪くなり、持っていた紙コップに吐いてしまったそうです。幸い吐き切った後はしばらくしたら元気になりました。
親として私たちの考えが甘く、善意で頂いたアイスでおじいちゃんも周囲の大人の方も困らせてしまいました。
こんな小さな勘違いで危なくなることもあると改めて考えさせられました。
「次男にも辛い思いをさせてしまった」「このことがきっかけでアイスが嫌いになるかも…」と心配していたのですが、真逆で、このことがきっかけであれだけ嫌がっていたアイスを食べてくれるようになりました。
次男が食べられるのはまだスプーン1杯くらいですが、乳製品をおいしいと思えるようになってくれたのは不幸中の幸いでした。
◆今までのお話
★子供のアレルギーシリーズ
★発達障害と一緒に大人になった私たちシリーズ
⇒作者:モンズースー
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