申し訳なさすぎてショック!息子たちに伝えられなかった事実【実母の残念な叱り方⑥】 by 林山キネマ

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【叱らないわけじゃないけれど】

だからと言って絶対に叱らないわけにはいきません。ごくありがちな「しつけ」で叱ることはよくありました。

家の壁紙をむしってみたり、蚊取り線香でフローリングに焦げ模様をつけて遊んでいて、きびしく言ったこともあります。その時は「家が大事なこと、火事になったらうちだけでなく周りにも迷惑になる、最悪の場合は人が亡くなる」と、長く叱りました。

ただ、わざわざ傷つける必要は私には感じられません。

基本うちは私が怒る係で、旦那は見守り。でも息子たちに言わせると私の方が「やさしい」のだとか。一番やさしくてガッカリさせたくないのは義母さんだそうです。

 

◆叱られ方の違いは、やがて変化し…

残念な叱られ方をした時、恨みや怒りになる場合があります。

また、時間がたって「叱られておいてよかった」と変化することも。すべては「叱り方」でしょう。

息子たちは10代後半になりましたが、今も叱ることはあります。いつまでたっても難しいです。ただ、いつもそのたびに振り返るのです、傷つけてないか?と。

 

残念な実母の叱り方のお話はこれにて完結です。

こんな実母ですが、学んだこともあったんですよ!しっかり見習いました。次回は実母の良い所も書きます。

 

★次回も読んでいただけると嬉しいです

 ◆今までのお話

実母の残念な叱り方シリーズ
やさしい義母が叱る時シリーズ
PTA役員になっちゃった私シリーズ
お腹のなかの記憶シリーズ
男の子同士で起こしがちなトラブルシリーズ
小学生のいじめシリーズ


⇒作者:林山キネマさん
⇒ブログ うずらぽってりしてます。
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