中学生の息子中心の生活【少しだけ後悔している事②】 by あぽり

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【運動部に入った息子】

中学に入って、運動部に所属すると、
子供はほとんど家にいる事がなくなります。

朝練、毎日遅くまでの練習、
そして、土日祭日は、試合三昧でした。

うちの地域は、中学からお弁当だという事もありますが、
母親は、土日も関係なく早起きが強制されるので
朝がめちゃめちゃ弱い私には、
この3年間がとても辛かった。

試合の場所が、
どんなに遠くても、
どんなに朝が早くても
応援に行きたいし。

仕事もあるし、
今でも、私の子育ての中で、
一番大変な時期だったかもしれないと
思っています。

(娘は朝練が無い文化部だったので
娘の中学時代は大変じゃなかったです。
選ぶ部活により違いがあると思います。)

 

【出掛ける先は…】

休みの日は、家族全員で応援に。

試合と言っても、
一日中の時もありますが、
午後は帰ってくるとか、
行くのは午後から、という事もありましたので
他の場所へ出掛けるにも
時間に制限がある事が多く、
どこかへ出掛ける事が
なくなっていきました。

上の子の事を考えないで
鍵を持たせて留守番させておけば
こちらも自由に出掛けられますが
この時は、それは考えなかった。

でも、お兄ちゃんの試合を見に行く、でも
娘は楽しんでくれていたのですけどね♪

 

【娘の夏休みの宿題】

小学校の夏休みの宿題に、
「夏休みの絵日記」というのがあって、
2枚書かなくちゃいけなかったんです。

先生は、
「なんでもいいです。
スイカを食べた、でもいいです!
夏休みの思い出を書いて下さい」と
おっしゃっていました。

絵日記を、気楽に考えていました。

当時一番忙しかった息子中心に
生活していました。

「出掛ける時は、家族全員で」と
なぜかそんな風にも思っていました。

それまでが、ずっと4人一緒だったからか、
息子を置いていく、という発想が
私の中では無かった。

息子の時にも似たような宿題があったのですが、
花火大会の様子を書いたり、
クワガタの絵を描きたいから、
飼っているクワガタを描いたり…と
周りもそんな感じでした。

 

毎年恒例の、九州帰省があったので(夫の実家)、
それで充分かなと。

だけど、後で知る事となったのですが、
娘の学年の絵日記は、旅行先の事を書く子が
圧倒的に多い!
帰省先がある人は、そこ以外に
別の場所に旅行に行っている。

絵日記に書くのに困らないように
その為にわざわざ計画する人も。

しかも、夏休みが終わったら、
みんなの前で発表する…!

娘に言われたのは、
「うちってどうして旅行に
行かないの?」でした。

「お兄ちゃんが一緒に行けないから」

あの時は、息子を置いて旅行に行く、
という事は出来なかった。

 

当時は全く後悔していなくて、

後悔は、もっとずっと後の事です。
後でするから「後悔」って言うんですけどね。
じんわりとした後悔なのですが。

この話は、いったん置いといて、
次回は、私が考えを変えるきっかけとなった
話を書きます。

でも、遅かったんですけどね。

 

つづく。

 

◆これまでのお話はこちら

娘の反抗期シリーズ
言霊の話シリーズ
息子の反抗期シリーズ
私の役員生活シリーズ

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