『お姉ちゃん』は頑張らなきゃいけないと思っていた私のターニングポイント【呪いの言葉②】 by CHIHIRO
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こんにちは!3兄弟の母、CHIHIROです。
Instagramで育児漫画を描いています。https://www.instagram.com/chihiro21865527
◆前回のお話
父方の祖父母は、私をとても可愛がってくれました。
両親は共働きだったので、祖母は私の母親代わりとなり、学校の宿題をしてるときの付き添いなど良くしてくれました。本当にありがたかったです。
…が!!
祖母は私にある人の話をずっとしていました。
その人物とは…私の父。
父は勉強もスポーツもこなせる、いわゆる優等生タイプ。
祖母にとっては自慢の息子だったようで…
「ちーちゃん(私のあだ名)のお父さんは計算が得意でね…」
「お父さんはテニスをしててね…」
「ちーちゃんもお父さんみたいになれるかね」
…などと勉強をしてる私の隣で父の話ばかり。
私はその自慢の父の第一子。
祖母は私に幼き父の姿を投影し、私へかける期待も大きかったと思います。
それをおかしいとも思わず、
大人から『お姉ちゃんだから』『お姉ちゃんのくせに』と言われ続けていた私は
「お勉強ができたら認めてもらえる!
お姉ちゃんという立場は頑張らなきゃいけないんだ!」
と思っていました。
祖母のおかげ(?)もあって、小学校の成績は良かったです。
そう、小学校までは。
自分が勉強が出来ないポンコツだと気付いたのは、中学生になってから…。
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