正社員になるべき?いや絶対ダメ…でも一筋の光が…【又原さんはマタハラが生きがい!?⑰】 by 白目みさえ
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みなさんこんにちは。
臨床心理士/公認心理師としてカウンセラーとして働きながら
漫画家活動もしている白目みさえです。
今回のお話は白目が以前勤めていた会社にいた
「マタハラが生きがいの又原さん」との思い出話。
◆今までのお話
ある日急に呼び出され
と持ちかけられた白目。
なんでなん?と思ったものの
「あなたが辞めさせたから人が足りないものね!」とすぐに気づき
正社員という言葉はたしかに魅力的でしたが。
こんなマタハラ満載な職場に就職して良いものかどうかと頭を悩ませました。
だって二日しかないんやもん。
当時は別の職場にも通っていましたし。
オロオロしている間に「答えを出さなければならない日」になってしまいました。
いよいよ今日答えを出さなければなりません。
ところで私は心理士です。
何か迷ったり困ったりしたときは相談に来てね!と謳っている職業です。
そうだ誰かに相談だ…!
と思って周りを見回してみたのですが…
いませんでした。
ええそれはもう人っ子ひとり。
そこにいたのは…
とりあえず嫌味と欠点指摘の攻撃しかしてこない松井さん。
敵には回らないかもしれないけど、決して味方にはなってくれそうもない無関心女王の三村さん。
誰に相談できようぞ。
なんやったら話した瞬間から又原さんに漏れる可能性すらある。
えっと皆さん守秘義務ってご存知ですか?
もう天井を見上げながらフラフラと廊下を歩いていた私。
どうしようどうしよう。
あんな上司がいるんだから絶対やめといた方がいいとは思う。
でも幸い私は妊娠していない。
又原さんは妊婦に攻撃するのだから、
妊娠するまでは上手くやれるんじゃないか、
現に他の妊娠の兆しがなさそうな方々とは
なんか上手くやれているような気もするし
そう。妊娠さえしなければいけるのかもしれない…
なんて考えながら渋い顔をして歩いていると
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