おもちゃトラブルで悩んでいた息子の劇的変化【お友達のおもちゃを取ってしまう問題⑤】 by ユキミ
こんにちは、ユキミです。
先日3歳になりました、息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんです。
こちらでは「しくじり育児」というテーマで、自分の中での育児を振り返ってみたいと思います。
前回の記事では、元幼稚園の先生である従兄弟の奥さんから伝授された、子供同士のおもちゃ貸し借りトラブル対処法について書きました。
【徹底した3つの行動】
そしてその後
・おもちゃを取ってしまった場合、まず相手の親子に即謝罪
・息子の気持ちを母が声に出す
(使いたかったね、次に貸してもらおうね、など)
・興奮状態が続くようなら、その場からフェイドアウト!
の、3点をとにかく徹底。
そして!!
「その場で絶対に息子を感情のままに怒らない!」
を1番に気を付けていました。
子供としては「ただそのおもちゃを使いたかった」だけなのに、お母さんにいきなり大きな声を出され叱られては、冷静でいられるものもいられなくなってしまいますよね…。
それが、息子がどんどん荒くれ者になってしまった1つの理由でもあるのかな…、と思いました。
【厳しく強く叱るより必要だったこと】
私自身が幼少期厳しく怒鳴られて叱り飛ばされ育ったため、ここぞの時はビシッ!と声を荒げることが必要だと思っていました。
子供のおもちゃの貸し借り問題をネットでなどで検索しても、取ってしまう子へのお悩みへはやはり
「お母さんの言い方が弱い&甘い」
という回答が多く、私も息子にはとにかく「厳しく!」「強く!!」言わなくちゃ!!と思っていました。
しかし、子供によってはその厳しさを間違うと効果がないどころか、余計に反発してしまう子もいる、ということを知りました。
我が子を叱ることは大切だけれど、そればかりに気を取られて、肝心の息子の気持ちにまったく寄り添えていませんでした…。
子供がどういう理由でおもちゃを奪ってしまうか、その子供側の気持ちを知らずにいたら、息子は今も荒れ放題だったかもしれません。
【この対処法を徹底し続けること数ヶ月…】
なんと!!
どんな時もまず手が出ていた息子が…
目先に欲しいものがあったら癇癪を起していた息子が…
自分の言葉で意思を発しているではないか…!!
成長!!
素晴らしすぎる!!(泣)
そして自分の気持ちを正直に出せ心も穏やかだからか、こちらからの代替え案も耳に入るようになりました。
本当に成長したぁ…、と母感動。
私自身、息子のおもちゃ貸し借りトラブルは誰にも相談できず、自分で調べる度にドツボにハマり、ずっと長いトンネルを抜けられないでいました。
が!!
3歳現在、ようやくその長いトンネルに光が見えてきた気がします。
まだ時々息子は、自分の世界に入ってしまったり、その場に慣れてきたりすると、心の中の隠れたジャ●アンが顔を出すこともありますが、トラブルは本当に本当に少なくなりました。
全5回の今回のお話でしたが、いかがでしたか?
(間があいてしまって申し訳ございませんでした…!!)
息子が1歳代の時は本当に泣いてばかりのビビり君だったので、まさかこんな成長を遂げるとは思ってもいませんでした。
ある日突然の我が子の変貌、これは育児に取って嬉しい時もあれば、辛い時もありますね。
母はいつだってその時その時を必死に過ごしている気がします。
そしてこの悩みが解決し、親子でまた1つステップアップできた気がします!
同じような悩みを抱えるお母さんへ、少しでも解決の糸口になれば幸いです。
◆今までのお話はこちらから
~お友達のおもちゃを取ってしまう問題~
①オモチャを取られてばかりの我が子。永遠の『のび太』と思っていたのに…!?
④元幼稚園の先生が教えてくれた「1~3歳児のトラブルへの対処法」
作者:ユキミさん
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