2歳5ヶ月、やっとわかった発育遅れ。【娘の発達障害⑩~コミュニケーション能力が低い~】 by SAKURA
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【娘へのカウンセリング】
そして、やってきたカウンセリング当日。
私の緊張をよそに、娘はいつものように無心。
カウンセリングルームに通され、娘に対する理解度の確認が始まりました。
まず、聞かれた名前。
娘は答えられず、無言だったので、
カウンセラーの先生は私に、
「お母さん、お子さんは自分の名前言えますか?」と聞きました。
私が「いえ…言えません。」と答えると、
カウンセラーの先生は、持っていた用紙に豪快に、斜線を引きました。
その音は、静かな部屋に響き渡りました。
その後は、カードを使った検査…
ブロックでの検査…
娘は、終始騒ぐこともなく静かでしたが、
先生の言うことをほぼ認識できていませんでした。
ひと項目終わるごとに引く、斜線の音が私の心に突き刺さりました。
【先生の言葉】
検査を終えると、カウンセラーの先生は、
発達支援施設へ通って、コミュニケーション能力の訓練を受ける必要がある…
そして、耳が聞こえていない可能性がある…と言いました。
私は、自分が思ったよりも冷静に、カウンセラーの先生の言葉を聞けていました。
しかし、建物を出ると…
たくさんのネガティブな考えが、頭の中に飛び込んできて、
体中で自分の動揺を感じました。
続く…。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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