【不妊治療 妊娠判定の日③】実母にもつらい思いをさせていたことに気づき…
一回目の治療の傷が癒えたころ、実家で母から言われたことは
「あのときは、あなたを失うんじゃないかって…怖くて、怖くて…。」
それを聞いて、娘を失う怖さ…親不孝だな、私…。と反省していたのに
二年後、また治療再開を決めて実家の母に電話で報告をした。
「お母さん、実はまた治療をしようと思って…。もう年齢的にも最後のチャンスなの…。前のこともあるから先生もきっと考えてくれるだろうから…。」
一生懸命説明したけれど、
「お母さん、もう…あんな思いはいやよ。」
と言われてしまった。
そりゃあそうだよね…。お母さん、ゴメン、いつも自分のことばっかりでごめん…。
それでも後日、母から渡されたものは…
次回へ続く
■かよポンさん【不妊治療 妊娠判定の日】シリーズ一覧
【不妊治療 妊娠判定の日①】妊娠判定前、下がってきてしまった基礎体温に…
【不妊治療 妊娠判定の日②】妊娠できなかったかも。旦那からの言葉に励まされ…
【不妊治療 妊娠判定の日③】実母にもつらい思いをさせていたことに気づき…
【不妊治療 妊娠判定の日④】寄り添ってくれる人がいると涙…そしてついに判定日に。
【不妊治療 妊娠判定の日⑤】お守りを握りしめながら結果を聞く…
【不妊治療 妊娠判定の日⑥】ドキドキ!結果判定を聞く。その結果は?
⇒作者:かよポンさん
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