初出勤日、義母の病院からかかってきた電話【めおと34年も続けると㉗】 by 山田あしゅら
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かかってきた電話は
義母が入院している隣市の隔離病棟から。
スルーするわけにもいかず電話に出ると
私たちが住んでいる わりば市内(仮の市名です。)の隔離施設に
転院が可能になったので移ってはどうか?という確認でした。
病院や施設からの電話は
『体調が急変した』とか『転倒して怪我をした』という
悪い知らせが多いものです。
今回、そういった類の連絡ではないことにまずはホッとしました。
それに病院が近くなるのは私としても助かります。
しかし転院となれば色々準備が必要です。
折も折、すぐに詳細を決めるわけにもいかず
取りあえず終業後、改めて連絡することにしました。
在宅で介護している頃と比べたら
そりゃもう天国のように楽にはなりましたが
だからといって家族は『お役御免』になったわけではありません。
そして介護者が何か事をおこそうとすると
その度「このタイミングで!?」と、被介護者に『何か』が起きるのは
『介護家族あるある』だったりするのです。
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⇒作者:山田あしゅら
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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