「入社1年目に産休入らないで」上司の意見に従った結果、待ち受けていた現実は…【又原さんはマタハラが生きがい!?㉑】 by 白目みさえ
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みなさんこんにちは。
臨床心理士/公認心理師としてカウンセラーとして働きながら
漫画家活動もしている白目みさえです。
今回のお話は白目が以前勤めていた会社にいた
「マタハラが生きがいの又原さん」との思い出話。
◆今までのお話
卵大好きな桐生さんによって。
会社の都合を考えずに妊娠出産するのが全て無責任だと言うのなら
「子どもを産むな」と言うだけ言っておいて
いざ産めなくなっても知らんぷりという方がよっぽど無責任なのでは?
というご意見をいただきました。
それに対する又原さんのご意見は…?
もう無理があるってば。
最終的に「自業自得」とか「自己責任だ」とか言うのって
もう「手札がない」状態ですよね。
周りがどんなに酷いことを言っても。
どれだけ「産むな」と強要したとしても。
それを跳ね除けてでも「産みたいなら産め」と。
そういうことですか。
それくらいのガッツがないのなら産むなと。
母親になるのならそのくらいの根性見せんかいと。
なんなんそれ。
ライオンの親やったら子どもを谷底に落として良い的な理論。
そこから上がってきたやつだけ育てたるわ的な。
急にどうした何様になったん?
百歩譲ってその「覚悟見せんかい」遊びに応えて
「私はなんと言われても産みます!」とかって産んで
「よっしゃよくやった!頑張れよ!」って誰が言うん。
結局ヒソヒソと「あいつあんなに止めたのに…」とか言われて
ちょっとでも育児の愚痴を話そうもんなら「自業自得」とか言われるんですよね。
ライオンは谷底から這い上がってきた子どもはちゃんと育てます。
谷底から這い上がってきた子どもを無視したりもう一回突き落としたりしません。
「なんで這い上がってきたん」とか言いません。
このゲームは相手が登って来られるって信じてるからこそ
仕掛ける意味があるんです。
何ひとつ相手に期待していない状態で
急に「それくらいの根性がないと」とか言いながら相手を試し
従ったら従ったで「自分で決めたんでしょ」と言い。
従わなかったら従わないで「自分で決めたんでしょ」と言い。
それなんていう神々の遊びなん。
というツッコミどころ満載の又原さんに対して。
桐生さんは大好きなプリンを召し上がりながら続けました。
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