初潮が来るのが早かった⁉9歳で生理が来た私のパニック【私の生理と子供の性教育①】 by いずのすずみ
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もちろんこれは初経がやってきたというだけなのですが、
そんな知識は全くなく、
「大病を患ってしまったのではないか!?」
「これから生死をさまよう何かが起こるのではないか!?」
と震えながら母親のところへ。
「泣きながら母に伝えたら母までパニックになってしまうんじゃないか」
「心配をかけずになるべく真実が伝わるにはどう言えばいいか」
全く知識の無い私は頭の中が大混乱!
静かに、まるで遺言でも伝えるかのように重々しくトイレでの出来事を母に報告。
お恥ずかしながら私はここで初めて「生理」という存在を知りました。
母は「それは生理というもので大人の体になったということだ。」
「赤ちゃんを妊娠するための準備ができる体になったけれども、今はお腹に赤ちゃんがいないから妊娠のための組織が血と一緒に出てきたものだ。」
と冷静に教えてくれました。
が!
この時の私は晩ごはんがお赤飯になったことで生理への興味が完全に消失(;'∀')
今もあるのかは分からないのですが、
少なくとも私の時にはあった、「初潮が来たらお赤飯を食べる」という慣習。
昨今色々言われるようになりましたが、
「炭水化物大好き!もち米大好き!」だった私はもうご飯のことしか頭にありませんでした…(笑)
なんなら「おばあちゃんに『生理になったよ!』って言ったらお赤飯出してくれるのかな…」
と赤飯フィーバーなるものを想像するなどなかなかアホの子でした^^;
まさかこの後大人になるまで酷く悩まされるとも知らずに…
≪続く≫
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