『こんな時間まで預けて可哀想』保育園の園長先生に言われ愕然とした言葉~秋祭り編~【園長との確執②】 by ねぎまよ

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規律に厳しい園長先生の雰囲気は子供たちにも伝わっているようで園児からも怖がられているようでした。

ある日提出物を園長先生に渡したときのことです。

 

 

園長先生は子供から怖がられてると思ったのと同時に、園長先生の前では委縮する息子の姿を見ると、
なおさら前園長の聖母のような優しさと比較してしまい気持ちがふさいでいきました。

 

ただ、先生も園長になってまだ1年目で、先生方や市の担当者、保護者に挟まれて気苦労も絶えないのだと思います。
前任の園長先生の評価が高かったことも重圧となっているでしょう。

私はモヤモヤはあるものの、園長先生の立場もあるだろうし、「保護者と保育園とは友好的な関係性であるべき」と自分に言い聞かせながらやりすごしていきました。

 

ちょうどその頃、私はくじ引きでその年の保育園の役員をすることになりました。

メイン担当は「秋祭り」。去年の秋祭りを知らない私が担当することに対して、プレッシャーで血の気がひきましたが、
一緒に担当することになった方々に恵まれたのが救いでした。

同じくくじ引きで決まった会長や他の役員も「せっかくなら、子供たちが喜んでくれるように頑張ろう」と一致団結しました。

 

しかし、「子供たちが喜んでくれるように」その気持ちが園長先生との関係に亀裂を生むとはこの時はまだ知りませんでした。

 

3話目に続く

 

 

 

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