赤ちゃん連れの通院で感じた、周りの方の優しさ〜長女の骨折その7〜【子どもの健康アクシデント21】 by ぴなぱ

   

こんにちは!我が家の長女・こまちゃんが骨折したときのお話の続きです。

◆前回のお話

ギプス生活でのイライラが爆発!〜長女の骨折その6〜【子どもの健康アクシデント20】

【病院の待ち時間】

ギブスをつけて以降、通院は初めの頃は2日に1回。その後少しずつ日にちを置けるようにはなっていきましたが、それでも週に2度くらいは通っていました。

こども園が終わったらすぐ病院に向かい午後の診療が始まる前に並ぶようにはしていましたが、それでもいつも病院に着くとすでに待っている人がたくさんいて、診察まで1時間くらいはかかるのが普通でした。少し出遅れて午後の診療が始まってから行こうものなら、人はさらに増え診察まで2時間近く待つこともしばしば。

 

こまちゃんはまだしも、まだ赤ちゃんの次女・まめちゃんは長い待ち時間に毎回のように飽きて泣いてしまい、小児科と違い子どもがいることがそもそも珍しく、まして赤ちゃん連れなんて滅多にいない病院内ではとても気まずく感じていました。

基本的に受付後の外出は禁止の病院でしたし、診察前に受付番号と関係なくレントゲンに呼ばれることもあったので不用意に外に出ることもできず、まめちゃんが泣いたらこまちゃんを待合室に残し他の患者さんからなるべく離れた場所であやすくらいしかできませんでした。

 

他の患者さんに申し訳ないのはもちろん、本来なら患者であるこまちゃんに付いていてあげたいのにそれができないのももどかしく、まめちゃんはまめちゃんで家でゆっくりさせてあげられず悪いなという気持ちで、誰にとってもいいことなしだなと思っていました。

 

【たくさんの方からの声かけ】

そんな時、たくさんの方が1人で待つこまちゃんやまめちゃんをあやす私に声をかけてくださって、それでとても救われました。

1人にしてしまっているこまちゃんの話し相手になってくれたり、まめちゃんをあやそうとしてくれたり、私にも「気にしなくていい」と言ってくださったり。

何度も何度も通った整形外科ですが、ほぼ毎回誰かしらが声をかけてくださいました。

 

きっと迷惑だと思っていた方もいると思いますし、私もうまく対応できず申し訳ない気持ちでいっぱいではありましたが、周りの方の優しさをたくさん感じた通院生活になりました。

迷惑をかけてしまったことに変わりはないので周りの好意に甘えて開き直ってはいけないとは思いますが、環境に恵まれたな、こういう人たちのいる街で子育てできているのはありがたいことだなと思っています。

◆今までのお話

子どもの健康アクシデントシリーズ
第二子が産まれてシリーズ

⇒作者:ぴなぱさん
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