ギプス生活でのイライラが爆発!〜長女の骨折その6〜【子どもの健康アクシデント20】 by ぴなぱ
こんにちは!我が家の長女・こまちゃんが骨折したときのお話の続きです。
◆前回のお話
骨折中、園生活はどうするの!?〜長女の骨折その5〜【子どもの健康アクシデント19】
【1週間経った頃の変化】
骨折した直後は、普段と違うギプスにちょっとウキウキしているようにすら見えたこまちゃんですが、1週間もするとその不便さにイライラし始めた様子。
左手が使えなくて不便な場面も当然ながらたくさんあるし、運動はもとより転んだりぶつかったりするといけないから公園をはじめとした遊び場全般にも行けず。
当時練習中だった自転車にも乗れないし、ビーズ遊びなど細かい作業が必要なこともできず、お人形の洋服すら着せられない。こまちゃんが好きな遊びはほとんどができなくなっていました。
それからこまちゃんは妹のまめちゃんを溺愛しているんですが、抱っこができないのももどかしかったようです。まだ赤ちゃんで軽かったのでギプスに慣れてからは器用に腕に乗せて抱っこしようと試みてはいましたが、まめちゃんの方がギプスの感触に慣れず嫌がってしまい、その度にこまちゃんも落ち込んでいました。
さらに本人に聞くまで私が気付かなかった点では、寝る時に左向きになれないのもしんどいようでした。左側に寝返りをしようとするたび、少し起きてしまうそうです。確かにそれじゃゆっくり休めなくて辛い。
【こまちゃんにしてあげられたこと】
いろんな言葉をかけてはみましたが、イライラを根本的に解決するにはギプスが取れるのを待つことしかできませんでした。
ただ、イライラするのも心配になるのも当然のことだし、本人は十分頑張っている上での弱音だと思うので、「我慢しなさい」「泣き言を言わないの」みたいなことは言わないように気をつけました。
「がんばってるね」「偉いね」という言葉を積極的に使うように心がけ、不便なことやできなくて悲しいことをなるべくたくさん聞くようにしていました。
気休めになっていたのかはわからないし、もっといい方法や声かけがあったのかもしれないとも思いますが、当時の私はこれくらいしかできず「親がしてあげられることはほんの少ししかないんだな」と切に感じました。
【一番大変だったのは…】
骨折したこまちゃんを見て「お母さんも大変だね」と言ってもらうことがよくありましたが、確かに大変ではあったけど、間違いなく一番大変だったのは子ども自身で、親の苦労なんてそれに比べたらほんのわずかなものです。
時間が経つと自分が大変だったことの方が記憶に残ってしまいがちですし、こうして記事にしていてもそっちを多く書いてしまいますが、本当に大変だったのは子ども。それは忘れちゃいけないなと思います。
続きます。
◆今までのお話
★子どもの健康アクシデントシリーズ
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